台湾出張 2

2度目の台湾出張(2025.07.14-17) 今回は施主との打合せや現場確認が多く、前半はタイトなスケジュールで行動。 初日は施主打合せの後に現地確認。台湾の建物は日本に比べて天井が高い。床仕上げ面から天井(躯体)まで3m前後が標準。 バルコニーに貼られている既存タイルはレトロで可愛い。 二日目。 午前中は施主とのプラン打合せ、午後は竣工した物件での撮影。計画ではリビングに置くアンティーク家具の配置などを細かく検討しました。随所に置かれた家具や小物が、室内を彩ります。 三日目。 午前、午後とも現場確認。前回の訪問では解体後のスケルトンでしたが、工事も進み塗装の工程でした。日本でのリノベーション工事での現場塗装はローラー塗装が多いですが、台湾では吹付け塗装が主流のようです。仕上げはとても綺麗です。 現場ではお酒も飲める大らかさ?笑 2現場目は配水管工事を終えて電気工事中。天井の配管は、日本と進め方が違うので現場の様子も見ていて面白いです。 給水管はこれからのようですが、新規で作った壁を切り裂いてルートを作るようです。最終的には配管を埋めてしまうようで、こちらも電気工事同様、日本と違い不思議な印象です。 職人さんのお昼休憩。 現場の様子 夕方は、事前に用意した図案を元にラグを編むワークショップ。マシンガンのような機械で毛糸を編み込んでいきます。失敗できないので少し緊張しますが、慣れてくると中々に楽しい作業。 最終日は自由時間!台北市内を散策。街並みやローカルなお店は、見ていて楽しいです。 台湾の設計事務所「LADIES & GENTLEMEN」 ■←前回の訪問の様子はこちら

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